
●習志野フィルハーモニー管弦楽団より、「第73回定期演奏会」のご案内が届きました。
こんにちは。習志野フィルハーモニー管弦楽団の鈴木と申します。
今週末の7月6日(日)には、いよいよ北原先生をお迎えしての演奏会を開催せていただきます!!
この日に向けての練習の様子を、是非ご紹介させていただければと思ってはおりましたが、実は先程まで心配で・・。北原先生のスケールの大きなマーラーを、また翼のはえたようなモーツァルトを、我々がなかなか表現できていないもどかしさがありました。
それもようやく、ここにきて実を結んだように感じております。これまで根気強くご指導くださった北原先生のお力や、音楽への深い愛情に、今さらながら感謝と驚きと感動がこみ上げます。
コンサート直前に、これまでの練習風景を振り返ってみました。
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忘れもしない2月のある日、初めてマエストロをお迎えする。初めてお稽古していただくので緊張。いろいろ準備に余念がないのですが、なんと、大風と雨で電車が止まってしまうところまでは予想がつかず!急遽マエストロにルートを換えて頂き、なんと時間ぴったりに、無事指揮台にお迎えすることができた。初練習は、うなるような風音の伴奏付き。
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マエストロはお疲れも見せず、分厚いスコアを小脇にスマートに抱え、さっそうとはいっていらっしゃる。マエストロのタイトなスケジュールの中に習フィルを入れていただけて光栄。前日までレコーディングだったり、練習後に京都までご移動があったり。貴重なお時間を無駄にしていないかと、練習計画を懸命に練る。マエストロは常にオーケストラの希望を第一に考えてくださる。
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多くのオーケストラにとってそうであるように、習フィルにとっても、マーラーの5番は憧れの曲。いつかやってみたい曲投票堂々第1位。しかし実際に挑戦するには覚悟の要る大曲。ところがマエストロは・・・「この曲大好きです。がんばりましょう!」とにっこり。長年の夢を実現することができたのは、マエストロの励ましのおかげ。
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曲の複雑さ・技術の困難さに、みな必死。先生のもとめていらっしゃるのはもっと高い集中力。だが思うようにできないくやしさにうちのめされることも多く・・・。でも、つたない演奏にもマエストロは決して嫌なお顔もされず、きつい言い方もなさらない。粘り強く温かく、常にゆったりとオケを包んでくださる。
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どなたにもない特別な空気をお持ちの指揮。目の前にいらして棒を振っていらっしゃるのに、どこかはなれたところから全体を見据えていらっしゃるような。鳴っている音を先生が重ね合わせると極めて立体的に。音と音の向こう側に何があるのかまで見通そうというスケール感。先生に振っていただくと、音楽そのものが生き物に感じられ、呼吸がきこえる気が。
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などなど、この6ヶ月を懐かしく思い出しました。この幸せな時間がいつまでも続けば良いのですが、本番はもう目の前です。北原先生のファンの皆様、習志野フィルがどこまで先生についていけるか、お聴きいただければとても嬉しいです。心よりお待ちしております。
習志野フィル・インスペクター 鈴木典子
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